こんにちは😀
今日は、
打撲や捻挫など外傷を負った時の代表的な応急処置方法
をご紹介したいと思います!!!
処置が早いほど外傷後の症状を抑えることができ、外傷の治癒も早くなる期待ができますので、ぜひ覚えておきたい処置です😊
Rest:安静
Ice:冷却
Compression:圧迫
Elevation:挙上
それぞれ頭文字を取って
RICE処置(ライス処置)といいます!!
☆安静(Rest)
患部を動かすと、炎症が悪化して痛みや腫れがひどくなったり、治癒が遅れたりするので、安全な場所へ移動して楽な姿勢で休みましょう!
どうしても動かさなければいけない場合には患部をタオルや板などで固定して動かしましょう。
☆冷却(Ice)
ビニール袋などに氷を入れたものや、保冷剤などを使用して患部を冷やします。冷やすと血管が収縮するので、炎症の悪化を防いだり、出血を抑えることができます。
※直接氷を当てると凍傷する恐れがあるので、タオルなどを巻いてから当てましょう。
また、コールドスプレーなど瞬間的に冷やすものもありますが、持続的に安定して冷やすことが良いので氷や保冷剤がオススメです。
☆圧迫(compression)
患部を包帯やテーピングで圧迫することで、出血や腫れを抑えることができます。
末端を強い圧で、体幹に向かうほど低い圧で圧迫するのが理想的です!
※極端に強く圧迫すると指先などが青黒くうっ血したり、感覚の異常が出ますので、確認しながらして下さい。
☆挙上(Elevation)
重力の影響で血液の圧力は心臓から低い位置にあるほど強く、出血や腫れもひどくなります。
楽な姿勢で横になり、イスやクッションなど台の上に患部をのせ、出来るだけ心臓より高い位置にしましょう。
RICE処置は、どれもそれほど道具が必要なく、
知っていれば出来ることですので、
もし捻挫などの怪我をしてしまった時はRICE処置をしてみてください!
※あくまでも応急処置ですので、処置後は医療機関を受診されて下さい。
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kus